おにーさん、なに見てんのよ

深い森に隠された聖なる温泉について語られる伝説や物語にはいつも興味をそそられていた。好奇心が彼女をある日、晴れた日の午後に家を抜け出し、学校の制服だけを身にまとい、数少ない生存のために必要なものを手に持ち、深い木々の中を歩かせた。 「うっ…」と驚いたような声を上げた彼女の顔は興奮と不安が入り混じりながらも真紅に染まっていた。そんな自分を見てカナデもまた興奮しながらニヤリと口元を歪めた。 数時間の行軍の末、ようやく木々の合間に開けた広場に出る事が出来た。そこには太い幹の木々の間を縫うようにして温泉が湧いている。夕陽に照らされながら輝きを放つその姿はとても美しく彼女を誘っているようだった。 「あっ…」と一瞬、戸惑ったものの躊躇うことなくカナデは服を脱ぎ捨てて湯船へと足を踏み入れた。お湯が肌に触れた途端、全身を包むようにして心地よい熱が伝わってきた。 目を閉じると安堵のため息とともに「ふぅ…」と声が漏れる。 そんなカナデの後ろから入ってきた人物にビクッと身体を震わせながらも慌てて目を開ける。そこには何も身につけていない一人の男性がいた。彼はただの腰布一枚を身につけているだけだった。その姿からは 「誰ッ…！？」「何でここにっ！？」とカナデは怯えながらも震える声で言った。 「私はオニザキ、この温泉の番人です」と男は言った。その低いバリトンボイスが背筋をゾクッとさせる。その瞳はまるで彼女の心を見透かすようなさを持っていた。 徐々に不安が募り始めたカナデだったが、その目の前にいるオニザキという男には何かを引き寄せられるものがあった。彼の身体に刻まれた部族のようなタトゥー、それは生々しいパワーと磁気を放つようだった。 そして彼女を見つめるその視線…彼女は思わず身構えている心を捨ててその手に触れたいと思い始めたのだ。 「何も悪さをするつもりじゃなかったんです…」とカナデは口ごもりながらも目がそらせずにいた。ただ伝説の温泉を体験したかっただけなんだ。 「ならば私のお願いも聞いてくれるね」とオニザキは言うと彼女の柔らかい胸に手を伸ばしてきた。 ビリッという電流がカナデの身体を駆け抜け今まで知らなかった火種を燃え上がらせた。その刺激的な刺激を受け彼女の乳首は硬く反り立ち欲求で暴れだす。彼女は小さく声を漏らし背筋を真っ直ぐに伸ばして彼の方へと身体を預けた。 「あっ…はぁ…」と彼女が甘い声を上げた。意識せずとも腰を擦り合わせてくる彼女の股間を彼がギュッと掴んでやると、むず痒さに身悶えしながらもその手を逃れるようにおねだりしてきた。 そのまま無言でオニザキは彼女の両脇から抱き寄せると力強い太腿の間に腰を落としガチムチなおちんぽが彼女のおまんこに擦り付いてくる。ビクンッとその感触だけで彼女のおまんこの奥がキュンっと疼いた。その隙を逃さずオニザキは顔を近づけ、むしゃぶりつくような激しい口付けで彼女の唇を奪い舌を絡ませてくる。 同時に二本の指を彼女のギュッと締まったおまんこに侵入させると、あらゆる襞や段差をえぐるように丹念かつ的確な動きでおまんこの内部を探っていく。その快感は若く純粋な身体でいっぱいになった彼女の心身ともに襲い始め激しい快楽の波が何度も何度も押し寄せてくる。 「アッ！！！」と叫びながら彼女は我を忘れオニザキにしがみつき、果てた後もしばらくその余韻に浸りながら息を整える。 オニザキはそんな彼女の髪を優しく撫でながら抱きしめた。「本当に君は特別な子だね」とうっとりとした表情でお腹のあたりに手を這わせながら囁くと、「そうだ…一緒にこの温泉を楽しもう」と言い、今夜は一緒に宿泊するコテージへと連れていってくれた。 彼女がオニザキに身も心も委ねるしかなくなった時、かなかなは弱々しく頷きそのままオニザキの優しさに抱かれながら温泉からコテージへと連れられていく。 コテージの中で二人はこの日一番禁止されている欲望を満たすために夜を過ごすこととなる。