東京の赤線地帯の中心部に位置する薄暗い部屋は、汗と欲望の匂いで満ちていた。真ん中にそびえ立つオークションブロックは磨かれた木肌がネオンライトの中で妖艶に輝いている。ここでは多くの若い女の子たちの無垢な生活が商品のように売られ交換されていた。今日も同じだった。競売人の声が空気を震わせると観客たちは次の犠牲者が登場するのを待って息を潜めていた。 部屋に入ってきた、小さなロリータ少女・雪原春香は目の前の光景に少し身じろぎした。短い髪と青い瞳が彼女の繊細な顔立ちを際立たせていた。その儚げな見た目とは裏腹に、彼女は堂々とした態度で今日自分が夜を迎えることを知っていた。これが運命だった。もう一つの性奴隷になること、男たちの使い捨ての道具になるということ。 彼女がステージに向かって歩き始めると、観客のうち一人の中年の男性と視線がぶつかった。その悪そうな笑みで顔を歪めている中年男性は、自分の体にじっと見入る視線を送り続けた。彼は何を求めているのか分かっていたし、自分にはどうすることもできなかった。 「名前は？」オークションブローカーが低い声でどすの利いたアクセントで要求した。春香は一瞬悩んだ後、「ハルミ」と小さく呟いた。それは嘘だった。彼女にはもう本当の名前などないのだ。 群衆は期待に胸を膨らませながらざわめき始めた。入札が一気に上がり、その都度春香を絶望へと追い込んでいく。最後にハンマーが振り下ろされると部屋中から拍手喝采が沸き起こった。ゆっくりと回転しながら後ろを見ると、出口の近くに3人の筋肉質な男たちがいた。彼らはすべて見知らぬ他人であったはずなのに、なぜか親しげで、その視線は獰猛かつ貪欲だった。 彼女は何も抵抗せず力任せに腕を掴まれ、自分たちのプライベートルームへと引きずり込まれていった。彼らの手がまるで獲物を捕らえるかのようにギュッと強く握られ、その白い肌には跡がついていた。 --- 薄暗い部屋の中で、男たちは春香を押したり引いたりして床に転がし、無防備な姿を見せつけた。彼女の華奢な体は捕らえた者たちの巨大な姿の中ですっかり見失われてしまった。そのうちふたりが前に出てきて手で彼女の曲線をなぞるようにしつつも、官能的な言葉を囁いていた。彼らは交代しながらお互いに卑猥な言葉を交わしながら彼女の柔らかな曲線を愛撫した。荒い手が彼女の血管を通じて電気ショックを与えながらその柔肌を味わっていた。 「はぁッ…んっ…」 彼女が頭を上げた瞬間、歪んだ表情でその口からは変態的な嬌声が漏れた。慣れ親しんだ太い指が慣れた手つきでキュウッと締め付けられた彼女の膣穴にねじ込まれる。苦痛と共にグニグニと掻き回され思わず出てしまった情けない喘ぎ声を止めることができなかった。 「ふふっ…可愛いなぁ…」 そんな彼女を見て嘲笑うようにもう一人の男が言った。容赦なく彼女の身体を蹂躙していく二人に彼女の嬌声は徐々に高く甲高いものへと変わっていく。 抵抗するも抗えぬ激しい快感によって彼女はその身を震わせながらもぐったりと力尽きてしまった。 「ふぅ…ッ！」 何度も繰り返される激しいピストンのたびに襲ってくるのは今まで経験したことのないような波状のオルガズムだった。だが同時にその快感の中には苦痛を伴う思いもよらない自分の立場という現実が入り込んでいた。 「んッ…ふぁっ…」 「だめぇっ！！ダメェェェ！！！」 彼女の身体は激しい痙攣を繰り返しながらも、最後の波が押し寄せる。同時に悲鳴と喘ぎ声が入り混じった彼女は涙を流しながらもその口からは甘い喘ぎ声が漏れ出していた。 「あぁッ…ダメぇえぇ…んふぅ…」 「だめぇ…お願い…やめてェェェェ！！」 夜が明け、昼が過ぎ、夜が訪れる。そんな時間を気にすることもなくなった彼女は完全にこの畜生達の所有物となっていた。彼らは冷たくも優しく彼女の身体をいたぶりながらもその痛みと快感の狭間で苦しむ彼女の姿を見るとつい笑みを浮かべてしまう。 「んッ…あふっ…」 「ほら、感じてるだろ？もっと声出せよぉ…」 そう言いながら指をさらに奥へとねじ込む。その瞬間ビクッと身体を震わせた彼女の口からは熱い吐息と共に激しい喘ぎ声が漏れた。 「あっ…んふぁッ！？」 「はぁッ！！出るぞぉ！！」 グッと奥まで侵入した指の腹でキュウキュウと締め上げられた膣穴からドクッドクッと熱い液体が噴き出した。 「ほら、こんなに出てきたぜぇ…」 そう言いながら彼女を犯していた男はその手に生温かい愛液を握りしめていた。そしてそのまま彼女の口元へとそれを近づける。 「んッ！？んふぁッ！！」 「はい、飲みなよぉ…」 「ふぅ…ッ！」 何度も繰り返される激しいピストンのたびに襲ってくるのは今まで経験したことのないような波状のオルガズムだった。だが同時にその快感の中には苦痛を伴う思い